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・東日本大震災被災地復興ボランティア<福島県南相馬市> 2013.09.12-14
 
 平成25年9月12日〜14日で第4回災害復興ボランティアに行ってまいりました。
 到着初日の午前中は少し雨が降りましたが、それも10時には止んでそれ以降はよい天気の中での作業となりました。
 2回目の南相馬市小高区ですが、まだまだ復興にはほど遠い状態に愕然といたしました。
 今回の作業は住宅内のガレキ撤去と、津波で流されてしまった思い出の品物を探すご依頼でした。
 2日間の作業で出たガレキは分別してトン袋34袋、汚泥は土嚢袋30袋とトン袋3袋という膨大な量です。
 依頼者からの思い出の品は残念ながら発見できませんでしたが、多くの写真や日記、通帳などが発見されましたので
 それらは現地に保管させていただき作業終了となりました。
 
南相馬市ボランティアセンター
マッチングを行っています(雨天)
水のペットボトルを搬入
今回も40ケースお届けしました
現地にてセンター長から
細かい指示を受けます
 
室内の写真です
津波を受けたままの状態でした
これらのガレキを撤去しながら
ご依頼の思い出の品を探します
家財道具と汚泥が混ざり合って
悲惨な現状を目の当たりにしました
 
まずは外部のガレキを撤去してから
内部からの搬出経路を確保します
ガレキを分別して保管するための
トン袋を準備します
内部から出た大きな木材等は
チェーンソーで小さくして分別です
 
内部ではガレキを撤去しながら
小さな思い出の品を探しています
思い出の品は丁寧に細かい
ところまで探します。
ガレキの多さに参加者は無言で
黙々と作業をこなしていきます
 
ガレキの中から津波が到達した時間で
止まっていた時計が出てきました
大きなガレキが撤去された後は
汚泥を取り除きます
作業前には見ることができなかった
床や土間が出てきました
 
汚泥が取り除かれた部屋は
明るさも違う気がします
短い時間でしたので全ての汚泥を
取り除くことはできませんでした
外部にはガレキや汚泥、畳などが
所狭しと置かれています
 
15人が二日間で出したガレキです
粗大ゴミや家電も多いです
作業開始前と終了後は
亡くなられた方々へ黙祷です
作業終了後に撮影しました
皆さんお疲れ様でした
     
今回お世話になったホテル叶やさん
津波で破壊されて仮設で営業中です
ホテルの食堂で夕食です
お替わりのし過ぎでご飯不足に!
ホテル前で集合写真を撮影です
この後二日目の作業に向かいました

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